
砂肝ってこんなうまかったって思う砂肝カレー

今回のカレーはビーツを使ったカレーです。
ビーツは食べる輸血と言われるほど栄養満点の野菜です。鉄分、カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルはもちろん、ビタミンB1、B2、ビタミンCも含まれます。
特出すべきはビタミンBに含まれる葉酸です。葉酸は新しい赤血球を作るのを助けてくれる栄養素です。海外では妊娠中、妊娠後の方は積極的に食べることが推奨されている野菜です。
その他にも余分な塩分を体外に排出するカリウムが豊富で高血圧の解消、むくみを解消する効果があります。
またパントテン酸も豊富で善玉コレステロールを増やしてくれるので動脈硬化の予防にもなります。
更にはベアシアニンというポリフェノールの抗酸化作用で活性酸素を取り除き老化を防ぐことで細胞の癌の予防にもなります。あの鮮やかな赤色はポリフェノールなんです。
最後にもう一つビーツにはベタインという肝機能を高める成分があります。肝臓に脂肪がつくのを防ぐので肝硬変の予防にもなります。
もっと色々いいことがあるのですがこれくらいにしておきます。これらがビーツが食べる輸血と言われる所以です。本当にいいことだらけですね。
ところでビーツは一見カブみたいですが、実はほうれん草の仲間なんです。
そう言われると栄養たっぷりな理由もわかりますね。
こんなに栄養があってもビーツが土臭くて苦手だという方のために今回ビーツのカレー作りました。ぜひ一度試してみてください。
今回のカレーのレシピはキウイフルーツのカレーのレシピです。
おかしいよキウイカレーなんて。と言われても仕方ないぐらい珍しいカレーだと思います。
だってオリジナルのカレーだから。
なので人生で一度騙されたと思って作ってみてほしいカレーです。
キウイフルーツの甘酸っぱさがすごくスパイスと合うんです。
カレーのイベントで50種類(今現在)ぐらいのカレーを作ってるのですがその中にフルーツを使ったカレーがいくつかあるのですがその一つです。
僕はヨーロッパで生活をしていたのでお肉にフルーツを使った料理には全く抵抗がないので変だと思わないのですが、苦手な人もいるようで、よく酢豚のパイナップルが嫌いでって言われたりします。それに近い感覚なのだろうか?
でもそういう方々も美味しいと言ってくれました。
作り方も簡単ですので是非一度試してみてほしいです。
今回はネパールのカレーを紹介したいと思います。
ネパールのイメージって何ですか?
なかなかイメージわかないって人多いんじゃないでしょうか?
ネパールは少年アシベってアニメがあったんですが、知ってる方もいますかね?その登場キャラクターのスガオくんの住んでる場所で、イエティなんてキャラクターも出てくるんですが標高の高い国なんです。ヒマラヤ山脈、エベレストのある国です。とても寒いんです。
そして隣国は中国(チベット)とインド、なのでカレーがやはりあります。
キノコのカレーです。
このレシピはアレンジして豚肉を使っていますがキノコだけでもとても美味しいです。好みで豚肉なしも試してみてください。
ネパールのカレーはスパイスはインドカレーに比べると割と少なめです。ココナッツミルクなども入って食べやすいカレーです。
忘れちゃいけないのが隠し味にごま油が入ります。この辺りが中国の影響もあるんだなと思わせますね。しかもこのごま油が。。。美味しいんです。
ぜひぜひ試してみてくださいね。