
砂肝ってこんなうまかったって思う砂肝カレー

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カレーリスト
まだまだこれからも追加していくのでまた見に来てくださいね。
ありがとうございます。
なんと今回はモロヘイヤのカレーを作りました。
野菜の王様と言われるぐらい体にいいのはなんとなく知っている人が多いと思うのですがモロヘイヤってどう食べたらいいのかわからないという人にこのキーマカレーを紹介したいです。
モロヘイヤについて語る上で欠かせないのがβカロテンが豊富であるという点です。βカロテンと言われるとなんだかわかりにくいですがβカロテンは体内でビタミンAに変わる栄養素と思ってください。そのβカロテンはシミを抑制する効果をはじめ、皮膚、粘膜の強化、視力の維持などの効果が期待できるスーパー野菜なんです。おひたしなどにしても食べれますがカレーに入れてしまえばある程度量も簡単に食べれますし美味しいのではと思ってこのカレーを考えました。
モロヘイヤは叩けば叩くほどネバネバが増す性質があるので苦手な人はざく切りで使ってください。好きな方は細かくみじん切りにするように包丁で叩けばネバネバが増すのでお好みに合わせて作ってください。
今回のカレーはビーツを使ったカレーです。
ビーツは食べる輸血と言われるほど栄養満点の野菜です。鉄分、カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルはもちろん、ビタミンB1、B2、ビタミンCも含まれます。
特出すべきはビタミンBに含まれる葉酸です。葉酸は新しい赤血球を作るのを助けてくれる栄養素です。海外では妊娠中、妊娠後の方は積極的に食べることが推奨されている野菜です。
その他にも余分な塩分を体外に排出するカリウムが豊富で高血圧の解消、むくみを解消する効果があります。
またパントテン酸も豊富で善玉コレステロールを増やしてくれるので動脈硬化の予防にもなります。
更にはベアシアニンというポリフェノールの抗酸化作用で活性酸素を取り除き老化を防ぐことで細胞の癌の予防にもなります。あの鮮やかな赤色はポリフェノールなんです。
最後にもう一つビーツにはベタインという肝機能を高める成分があります。肝臓に脂肪がつくのを防ぐので肝硬変の予防にもなります。
もっと色々いいことがあるのですがこれくらいにしておきます。これらがビーツが食べる輸血と言われる所以です。本当にいいことだらけですね。
ところでビーツは一見カブみたいですが、実はほうれん草の仲間なんです。
そう言われると栄養たっぷりな理由もわかりますね。
こんなに栄養があってもビーツが土臭くて苦手だという方のために今回ビーツのカレー作りました。ぜひ一度試してみてください。
今回のカレーのレシピはキウイフルーツのカレーのレシピです。
おかしいよキウイカレーなんて。と言われても仕方ないぐらい珍しいカレーだと思います。
だってオリジナルのカレーだから。
なので人生で一度騙されたと思って作ってみてほしいカレーです。
キウイフルーツの甘酸っぱさがすごくスパイスと合うんです。
カレーのイベントで50種類(今現在)ぐらいのカレーを作ってるのですがその中にフルーツを使ったカレーがいくつかあるのですがその一つです。
僕はヨーロッパで生活をしていたのでお肉にフルーツを使った料理には全く抵抗がないので変だと思わないのですが、苦手な人もいるようで、よく酢豚のパイナップルが嫌いでって言われたりします。それに近い感覚なのだろうか?
でもそういう方々も美味しいと言ってくれました。
作り方も簡単ですので是非一度試してみてほしいです。