ヴィンダルーカレーとは?
ヴィンダルーはインドのゴア州のカレーです。
ゴア州は歴史的に割と最近までポルトガル領でした。その影響をしっかりと受けてヨーロッパのトマトの煮込みにインドカレーのしっかりしたスパイスを足してそこにヴィンダルーの名前の由来でもある酢を加えて作られたカレーがヴィンダルーです。
このレシピではできるだけ作りやすく、でもしっかりしたヴィンダルーになるようなレシピにしました。
ヴィンダルーの味の決め手となる酸味はトマト、タマリンド、リンゴ酢を使って出しています。
このカレーを作る上で僕が個人的に思う重要な点は、ニンニクをゆっくりゆっくり炒めること、このニンニクの炒め方次第でポルトガル料理感が一気にまして一段と美味しくなります。このカレーの美味しいところは南ヨーロッパとインドの料理が融合していいとこ取りのようなカレーであるということです。
少し手間のかかるカレーですが美味しいのでぜひチャレンジして見てくださいね。
余談ですが。。。
タマリンドって?
タマリンドってなに?ってよく聞かれます。フルーツなんですが日本ではあまり見かけることもないし特に生のものは実際見たことがありません。味は濃厚な梅干しっていう感じですがちょっと違うかな。日本だと実はウスターソースなどにも使われてるみたいですね。タイ、インドなどがよく使われている国で調味料としては基本的には酸味を出したい時に使われることが多いようです。もちろん生でも食べるしジャムにしたりもするようですね。とても栄養価も高く特に消化機能の改善やビタミンなどが多く含まれているフルーツです。
鍋にサラダ油を引いて、シナモンスティック、カルダモン、クローブを弱火でゆっくり炒めて香りを出す。
ニンニクを加えて弱火でゆっくり混ぜながら炒める、ニンニクの色が少しきつね色に変わって香りが出てきたら生姜、カレーリーフを加えて焦がさないようにたまに混ぜながら弱火でゆっくり炒める。
玉ねぎ、グリーンチリ、豚肉を加えて混ぜながら中火〜強火で炒める。この時少し塩を加えると玉ねぎが甘くなっていい。
玉ねぎがしんなりしてきたら他のスパイスを加えて豚肉にある程度火が通るまで炒める。
トマト、ブラウンシュガー、タマリンド、リンゴ酢を加えて弱火で煮込む。この時水分が足りないようであれば水を少し加える。
ある程度煮詰まってきたら塩を加えて自分の好みの塩加減まで調整する。
お皿にお米を盛ってカレーをかけて完成。
材料
手順
鍋にサラダ油を引いて、シナモンスティック、カルダモン、クローブを弱火でゆっくり炒めて香りを出す。
ニンニクを加えて弱火でゆっくり混ぜながら炒める、ニンニクの色が少しきつね色に変わって香りが出てきたら生姜、カレーリーフを加えて焦がさないようにたまに混ぜながら弱火でゆっくり炒める。
玉ねぎ、グリーンチリ、豚肉を加えて混ぜながら中火〜強火で炒める。この時少し塩を加えると玉ねぎが甘くなっていい。
玉ねぎがしんなりしてきたら他のスパイスを加えて豚肉にある程度火が通るまで炒める。
トマト、ブラウンシュガー、タマリンド、リンゴ酢を加えて弱火で煮込む。この時水分が足りないようであれば水を少し加える。
ある程度煮詰まってきたら塩を加えて自分の好みの塩加減まで調整する。
お皿にお米を盛ってカレーをかけて完成。