トム・ミッシュ – Tom Misch & Yussef Dayes

トム・ミッシュ(Tom Misch)とヨセフ・デイズ(Yussef Dayes)の合作コラボのアルバム『What Kinda Music』が絶妙にカッコいい。

トム・ミッシュはもうすでに日本でもライブしたりしていて知ってる方もいると思いますが英国ロンドン出身の期待の若手代表みたいなアーティストです。ジャズ、ソウルを中心に多彩な音楽を操るアーティスト、もちろんカッコいいんですが個人的にですが少し彼の歌声が甘すぎるというかcheesyな気がしてしまうのです。あえて英語書きましたごめんなさい。一方ヨセフはジャズのドラマーで恐ろしく男好みのドラムを叩くというか薄暗いバーでウィスキーみたいな音楽をする人です。

この二人のコラボアルバム、見事に二人の良さが混ざり合っていてすごくいい。

ぜひ一度聞いてほしい。

ちなみにトム・ミッシュは今年Fuji Rock出演予定です。。。。まあ、どうかなーー。だけど

Gus Dapperton – First Aid

ガスダパートンの新曲『 First Aid 』が4月22日に発売された。今までのメローなポップな楽曲、最近のクラブ、エレクトロな楽曲から想像しなかった流れで来た。もっとポップなノリのいい曲が来るかと思っていたのでいい意味で驚きました。

もちろん今までもこういう内面に訴えかけて来る曲はあったので全く今までと違うとは言えないんですけどね。この曲はなんかセンチメンタルな感情を説くような映画とかのエンディングに使われそうなふわっと悲しげで抽象的な曲です。

お姉さんのコーラスも何気にレベル高くて音楽的にもかなり完成度が高くなってきました。

以前にもガスの記事を書いていますのでよく知らない人は軽く見てみてください。

次はいつ日本に来てくれるんだろう。楽しみだ。

Gus Dapperton( ガス・ダパートン)見た目がいい意味でヤバめ

ニューヨークからのアーティスト。とりあえず見た目がヤバめ、いい意味でも悪い意味でも。レーベルに無理やりやらされてるような嘘のスタイルじゃなくて自分のスタイルでやってる感じがしていい。こういう面白いアーティストがもっとでできてほしいし応援したい。

さて、僕も観に行ったんですが実は2019年11月に代官山UNITでライブもしたガス・ダパートン。ライブはとてもいい雰囲気でもう少し陰かと思ったけど思ったよりも楽しそうにライブをやっていた印象でした。

ガス・ダパートンのことはBENEEの曲で知った方も多いかも?

まだよく知らない人のために音楽的な話をすると、本人が公言している通り初期の楽曲はThe Smith(ザ・スミス)やJoy Divisionあたりの影響が感じられた楽曲多い印象。そこから2019年発売のアルバム Where Polly People Go to Read ではキャッチーでポップな曲が多かったです。

歌詞は少し詩的なというか抽象的なものが多くあまり気にせず聞き入ることができるし音楽も絶妙にメローです。たまに入るガス節が人によってはきになるかもだけど個人的にはすごく好きなアルバムで2019年の裏MVPぐらいのアルバム。最近はもっとクラブ、エレクトロ系のものを作っているようですがまだまだ未知数なところが多いバンドなのでこれからが楽しみなバンドです。